初めに
2024/02/11に実施された秘書検定(2・3級)の推定配点値を掲載しました。
あくまでも推定値です。
記述問題への点数配分の考え方
どのように推定したか や その根拠などは、以下の記事にまとめています。
配点推定のポイント
記述問題に38点をどう配分していくかが、配点推定のポイントです。
・まず、A ①比較的難易度が低く②小設問数が明確な問題。
(今回だと2級の32・33、3級の34あたり。)
このタイプの問題は、ほぼ1小設問あたり2点の配分で大丈夫です。
・次に B 残りの問題に、残りの点数(38点 – A問題への配点分)を、
最初に各問8点を仮配点し、各問題の難易度に合わせて配点を増減調整します。
●難易度の高い問題例
(高難度)
イラストや問題文をもとに解答文章を作成/問題文をもとに伝言メモやグラフなどを作成
(中難度)
問題文などをもとに「口語(こうご)→丁寧語」など、やや知識の必要な)短文の書換え
(低難度)
イラストや問題文をもとに、[問題に合致する単語] や [誤りを正す単語]を答える
※高難度問題の解答は、(配点の都合上)必ず2個かそれ以上の解答要素で構成され、一部の解答要素しか記入できなくても、部分加点できる構造になっています。
●難易度の低い問題例
・単語などの簡単な言い換え。
・順番や位置などを図中の数字や英字で答える。
2級の推定配点値
今回も、実問題が全く不明です。
3つの配点例を掲載しました。
記述式問題の難易度判定、今回も「?」。
<可能性の高い組合せから順に掲載しています。>
●推定値①
※問35の難易度が高く問34の難易度が(問35より)低い場合
●推定値②
※問34の難易度が高く問35の難易度が(問34より)低い場合
問1~問31 各2点 計62点
(以下計38点)
問32 小設問 6問 x2点 12
問33 小設問 4問 x2点 8
問34 小設問 3問 x4点 12
問35 小設問 3問 x2点 6
●推定値③
※問34・35が同じレベルの難易度の場合
問1~問31 各2点 計62点
(以下計38点)
問32 小設問 6問 x2点 12
問33 小設問 4問 x2点 8
問34 小設問 3問 x3点 9
問35 小設問 3問 x3点 9
◆2級の配点について補足
実は最初、②パターンを第1順位としたのですが、途中で気が変わりました。
なにぶんにも実問題を見ていないので、どのパターンもあり得る気がしています。
もちろん、上記3パターン以外の可能性も充分あり得ますね。
3級の推定配点値
●推定値
※(問34以外が似たような難易度で、問35がボーナス問題の場合)
今回は、難易度のレベルや採点のしやすさの点で、整合のとれる組合せが他にみつかりませんでした。
(ただしこれは必ずしも、上記の配点組合せが正しいと言っているわけではありません。)
また、例によって実問題を確認できておりません。そのため各問題の難易度判定ができていないことをご承知おきください。
おしらせ
本サイトでは、何度か秘書検定配点に
ついての記事を掲載してきましたが、
サイト自体を閉鎖する可能性が出て
きました。
あらかじめご承知くださいますよう。